Bolchestra

サッカーライター 細江克弥のブログ

が、まったく追いつかないので黙々と頑張ります。しかしこれ、なんとも言えずグッとくるね。机の後ろに寂しく立てかけられたベース、いっそのことこの人にあげちゃおうかしら(借りモノだけどね)。   ...

ちょっとずつ落ち着いてきました。でもブログ書くのはめんどうなので、ひょいと懐メロ。6月っぽくていいね。イントロがたまらん。  ...

なんだかとても忙しくて、ブログをぜんぜん更新できません。とはいえフリーランスだから忙しいに越したことはないわけで、そのさなかにいる今は「キツいなー」と独りごちたくもなるけど、よくよく考えればありがたいことです。それにしても、先週と今週は電車だらけ。東京→ ...

近頃よく「自分は何を書きたいのか」を考えていて、同時に、書くことによる脳スタミナの消耗の激しさも痛感しています。そういう意味で、朝5時から夢中になって原稿と向き合い、気づいたら5000文字を超えちゃっていたこの原稿は、「自分が書きたいこと」に限りなく近いのか ...

とても面白かったのはもちろんのこととして、いつか日本でも、原題がそのままタイトルになる日が来るといいなーと思うばかり。『Session』じゃなくて、どう考えても『Whiplash』だよね。やっぱり、原稿だってタイトルを含めての原稿です。「セッション」じゃ、この映画を作っ ...

あー、この人はどこまでもカッコいい。天才ベーシスト。聴いてたら眠れなくなった。というわけで、このブログもついに50エントリー。こんなにちゃんとやってるの、3度目にして初めて。ヒマなのかな。 ...

原稿が、どうしてもうまく書けません。そんな時は、部屋を暗くして、15分間集中してこれを観ます。  ヤバいかな……。100年に1人のバレエダンサー、シルヴィ・ギエム。 バレエのことなんて全く分からないけど、この人だけはちょっと特別。年末の引退公演は、何が何でも、 ...

すごく忙しいのに、不覚にも軽い風邪を引いてしまいました。普段から「なるべく薬を飲まない派」なので、たまに風邪薬なんぞを飲むとどこまでも深く眠れます。どこまでも深く眠ってしまって、さらに仕事が追い込まれますトホホ。さて。Number のメルマガを約3年も担当してい ...

初めてちゃんとテレビ観戦したW杯は1990年イタリア大会で、とにかくアルゼンチン代表が好きだった。ブラジルとの決勝トーナメント1回戦は、たぶん、いま見たら「探り合い」ばかりでシブい試合だなーと思うかもしれないけど、小学5年生当時の興奮とその思い出を含めて、自 ...

発売中の『Jリーグサッカーキング』は大宮アルディージャ特集。浦和から加入したGK加藤順大のインタビューを担当させてもらいました。ファンの皆さんはよくご存じのとおり、ネアカというか、オープンというか、闊達というか、天真爛漫というか……人間としての彼の魅力は、 ...

発売中の『サッカーマガジンZONE』で、中山雅史さんのインタビューを担当させてもらいました。今回の『ZONE』の第2特集は、テレビ朝日系で放送されている『やべっちFC』。出演者だけじゃなく、番組を作るスタッフの皆さんにも話を聞き、「サッカー番組を面白くする人たち」 ...

タランティーノ映画のサントラはどれもナイスだから全部買ってるけど、中でも『ジャッキー・ブラウン』は抜群にイケてる。『パルプ・フィクション』よりイケてる。もちろん映画そのものも、他のタランティーノ作品とはちょっと違う仕上がりで好み。そういや主演のパム・グリ ...

昨シーズンの途中からジェフ千葉のオフィシャルの仕事を手伝っていて(いわゆるオフィシャルライターではない)、ホームの試合、およびアウェーでも行けるところは現地で観ている。で、今年のジェフは例年とは違い、ようやく先天的かつ遺伝的な甘さが抜けつつあるのかなと油 ...

仕事の大波小波を乗り越えて、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を観た。全編1カット(に見える)撮影手法がどーだこーだとか、主演のマイケル・キートンがあーだこーだなどと言われているとおり、いろんな要素がバチッとハマった作品で、観ているほう ...

今月は結構ヒマだなー、遊んじまおうかなーなんて思って実際にチョロチョロと遊んでいたら、神様のいたずらかご先祖様のねたみか、何かの弾みで急激に忙しくなってドタバタドタ。まったく、フリーランスってのは困った身分です。そろそろ卒業したいと思うのは、フリーランス ...

いやー、すごい小説だった。文字を書く人にとっての理想型である気がするし、レベルが高すぎてライターを名乗る自分が恥ずかしくもなる。ただ、自分はこういう文字を書きたいんだなと思い出させてくれたし、一度でいいから、気の済むまでじっくりと時間をかけて、金のことも ...

昨日はJ1第6節、柏vs横浜FMを取材。結果は横浜FMの逆転勝利。内容は「どっちもどっち」というか、でもいい意味で「どっちつかず」というか、両者ともに突きどころを探して行ったり来たりする感じが、何ともサッカーらしくてすごく面白かった。例えるなら、防具を装着して ...

今年のアカデミー候補はどれもおもしろそうだから全部観ようと思ってるんだけど、『イミテーション・ゲーム』は思っていたよりずっと良かった。この作品の主演が缶バッジみたいなカンバーバッチじゃなくて他の俳優(例えばグレイト・ギャッツビーのディカプリオ)だったら、 ...

見るだけなら、セレッソのアウトゥオリ監督が「サッカーの勝利」と興奮気味に語っちゃうくらい素晴らしい試合。でも、選手にとっては単なるドロー。奪った勝点はたったの「1」。取材エリアで「悔しいです」と何度も繰り返していた森本貴幸は、近ごろものすごいオーラで近づ ...

発売中の『ZONE』で、宮本恒靖さんのインタビューを担当させてもらいました。題して「攻撃的ディフェンス論」。おお、なんか面白そう。わざとらしく自薦。宮本さんへのインタビューはおそらく3回目。今回はタクシーによる移動時間を利用した20分間に、到着したホテルでの15 ...

発売中の『Jリーグサッカーキング』は、今をときめく湘南ベルマーレ特集。巻頭の永木亮太インタビューを始め、遠藤航、大倉智社長のインタビューを担当させてもらいました。キャプテンの永木は、チームスタッフいわく「ど天然」なキャラクターの持ち主。でも裏を返してポジ ...

月曜日から昨日まで、単なる旅行で韓国へ行ってきた。現地で合流したのは、高校時代のサッカー部監督。久しぶりに会った恩師とソウルの街を歩き、繁華街ミョンドンでショッピングを楽しみ、ミュージカルを鑑賞する時間は最高に楽しかった。ちなみに先生は女性で、学生時代は ...

あー、早くアルバム作って来日してくんないかなー、ジェイムス・ブレイク。この人のライブはめちゃくちゃカッコいい。CMYKから始まるセットリスト、すごくいいねー。 < SET LIST >00:00 Air & Lack Thereof 03:09 CMYK 08:20 I Never Learnt to Share14:35 Limit to Y ...

昨晩行われたACL第3節、柏レイソル vs 山東魯能について『Number WEB』で書かせてもらいました。試合終了間際の劇的な勝ち越し弾による勝利という結果より、全体的に、段階的に「いい感じ」な今のチーム状況がとてもよく分かった試合。 前半の茨田はセンス全開。相手に対応さ ...

いつ以来か思い出せないほど久しぶりだったけど、昨シーズン限りで引退した下村東美に会った。東美くんは2007年から2009年までジェフにいた選手で、取材を通じて本当にいろいろな話をした。海外サッカーにしか興味がなかった自分にJリーグを取材する楽しさを教えてくれたの ...

キックフェイントで思い出した。個人的に、チャンピオンズリーグ史上最も興奮した試合。2002-2003準決勝、ユヴェントス対レアル・マドリー。1点目をアシストしたネドヴェドのキックフェイントもすごいけど、やっぱり2点目、デル・ピエロのキックフェイントは鳥肌モノ。トラ ...

(インテルに行っちゃったせいで)全く大成しなかったけど、ここ15年くらいで最も好きなオランダ人ドリブラー。基本的には緩急の変化だけなんだけど、身のこなしがしなやかで、全くと言っていいほど上体がブレない。キックフェイントでピタリと動きと止めて、間髪入れずにゴ ...

発売中の『Number』にて、小野伸二と稲本潤一の対談記事を担当させてもらいました。取材当日は、ジェフのキャンプ地だった宮崎から朝イチのバスで鹿児島に移動し、鹿児島空港から那覇空港へ。USドル時代から営業しているという83歳のベテランドライバーが操るタクシーは、い ...

感想、特になし。この作品がアカデミーを獲らなかったことが、いろんな意味で良かった。とだけ思う。  ...

『Jリーグサッカーキング』のジェフ千葉特集、森本貴幸に続いて登場するのは個人的にも思い入れの強い佐藤勇人です。今回は、彼がジェフに戻って来てからの5年間をストーリー仕立てでまとめました。知ってのとおり、J1昇格という壁に正面衝突し続けた彼の5年間は、耐え ...

もう3月。確定申告の準備に追われるこの時期にいつも思うのは、「年明けから今まで何してたんだっけ……」ということ。元旦からこのあたりまでの時間の経過が早すぎて損しているような気になるんだけど、まあ、どう考えても気のせいでしょうね。そんなボヤキはさておき、2 ...

東京マラソンを走りまして、なんとかかんとか、完走することができました。ちなみにタイムは、5時間43分22秒。ここ1カ月はジムに通い詰めて自分で考えたトレーニングメニューを珍しく真面目にこなしてきたので、その甲斐あっての完走ということで自分で自分を褒めてあげた ...

発売中の『Number』は女子アスリート特集。2012年夏にもインタビューさせてもらった猶本光、田中陽子、仲田歩夢の3選手に話を聞きました。 この物語で描かれているのは、21歳女性アスリートのさわやかな苦悩であり、彼女たちとの真剣勝負に挑んだ35歳男性ライターのこれま ...

今シーズンからJリーグのメインスポンサーとなった明治安田生命が『Number』とコラボ。「ベストスタイル」という新商品のPR冊子で、遠藤保仁のインタビュー記事を担当させてもらいました。ちなみに取材当日の待ち合わせ場所は、とあるイベント会場のVIP出口。大混雑の中を ...

4日間にわたる宮崎での取材を終え、朝イチの長距離バスで鹿児島空港へ。さらに飛行機で沖縄に向かい、ものすごく楽しみなインタビューに臨みます。宮崎はずっと晴れていて特に朝は気持ちいいわけですが、しかし昨晩は仕事が山積みでぜんぜん寝られず、まったくもってさわや ...

Number WEB で東京マラソンに関する北澤豪さんのインタビューを担当させてもらいました。こういう話を聞くと、チャリティーに対する自分自身の理解と献身性のなさに恥ずかしくなります。もういい大人なんだから、人のために何かをするということを真剣に考えないと。そういう ...

ちょっとでも時間があれば「なんか面白そうな映画やってないかなー」と検索するようになったのは、久々に現れた身近な映画フリークFさんのせいだ。映画と音楽の話は、自分以上にそれを好きな人とするほど面白い。「あの映画はどーだこーだであーだこーだ」とか「あのバンド ...

発売中の『Jリーグサッカーキング3月号』で、佐藤勇人のインタビューを担当させてもらいました。勇人君のインタビューは、今回でなんと7回目。クラブに張り付いた仕事をしてきたわけじゃないのに、よくもまあそれだけの機会に恵まれたもんだなと(これまた勝手に)深い縁 ...

写真家・前康輔さんの写真集『倶会一処』(くえいっしょ)を買った。前さんとは2012年8月の『Number ロンドン五輪臨増号』の取材で初めてご一緒させていただき、それ以来、学年は1コ上だけど同じ79年生まれということで(勝手に)「切磋琢磨しましょうね!感」を抱いてしま ...

発売中の『Jリーグサッカーキング』で、昨シーズン限りで引退した柳沢敦のインタビューを担当させてもらいました。それにしても、校了日当日のインタビューは初めて。昼過ぎに鹿島のクラブハウスでインタビューして、夕方に帰郷して、そこから猛ダッシュで執筆。そんな緊迫 ...

もういっちょ、サッカーマガジン『ZONE』の記事。仕事させてもうらのは初めてだったけど、取材がすべて楽しくて、声を掛けてくれた北くんに感謝。ところで……。「細江さんのインタビューって、いつも記事にならない部分が面白いんですよね」とは、インタビュー終了後に発せ ...

サッカーマガジン『ZONE』の記事2つ目は、浦和レッズの宇賀神友弥と関根貴大の対談。これまた2人とも魅力的なキャラクターで、「ネガティブ」というお互いの共通項がいい意味でアスリートっぽくなく、そんな彼らがメンタルをどうコントロールしてピッチに立っているのかが ...

1月24日発売のサッカーマガジン『ZONE』で、槙野智章のインタビューを担当させてもらいました。年末以来、再びの槙野は相変わらずのナイスガイで。彼と話していると「オレもやったる」という気になるから、まったくもって不思議な男であります。で、今回の企画はそんな槙野 ...

『SOCCER KING』のウェブにて、宇佐美貴史、柴崎岳、槙野智章のインタビューを担当させてもらいました。彼らと契約しているアディダスさんのタイアップ企画で、この日は朝から、3選手が順番にスパイクやウェアなどの新商品を着用した撮影やら、ファンの質問にリアルタイムで ...

久々の休日。映画観て、髪切って、カラオケ行って、この歌でクライマックス。あまりにもカッコ良すぎる。歌う自分、じゃなくてジョンとポールの完全なる共作。   ...

クリスマスあたりからインタビューだらけ。久慈暁子、宇佐美貴史、柴崎岳、遠藤保仁、佐藤寿人、槙野智章、宇賀神友弥、関根貴大、小島秀仁、阪野豊史、太田吉彰、中村憲剛、佐藤勇人、北澤豪、柳沢敦。うーん、ツラい(まだ終わってない)。インタビュアーとして最近よく聞 ...

1月10日発売の『サムライサッカーキング』で、森重真人選手のインタビューを担当させてもらいました。初対面だから聞いてみたいことはいろいろあったけど、 それより何より、意外だったのはスピードとボリューム。話すスピードとボリュームが、とてもゆっくりで小さい。意外 ...

錦織圭を特集した『Number』869号で、遠藤保仁選手と福西崇史さんの対談を担当させてもらった。昨年末に行われた取材当日は、早朝の品川駅で福西さんと待ち合わせて大阪へ。久しぶりに2人で行動していろんな話をするうちに、時間はあっという間に過ぎた。対談もとても面白く ...

高校時代から、たぶん永遠のナンバーワンバンド。深夜の仕事が行き詰まると、決まって陥る YouTube 地獄でこの歌を聴いてしまう。伝説のブラックプールライブは生々しくてたまらない。適当に力を抜いたほうが、その人の潜在能力が引き出されるってもんなんだ。イアン・ブラウ ...

新年一発目のタイマン相手は、サンフレッチェ広島の佐藤寿人。インタビューは1年ぶり3回目、だったかな。今回のテーマはとてもユニーク。JPFA(日本プロサッカー選手会)会長として彼が考えていることは、こっちの想像以上にビジネスマン的で素晴らしかった。ああいう考え ...

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